[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
(結局引っ越しません。)
何か連休中は一人で終日大型ショッピングモールで腐ったゾンビ連中ときゃぴきゃぴ戯れて居ました。
僕が薄暗い部屋群がるゾンビにパイやを投げつけたりバックドロップを打ちかましている刹那に世間一般の若人達は弾けるバイタリティをオーバードライブして限りある青春を駆け抜けていたのでしょう。きっと。
いや、僕も野暮天ながら連休中は愛狂しい彼女とドライブに出かけたり日がな一日中髪を結んだり解いたり膝枕して貰ったりサイケデリックに愛を語り合ったりする予定を立てていたのですが、
そういえば、彼女いませんでした。
そんな僕がこの現世をしたり顔で闊歩する恋人たちに全力でお勧めしたいのがこの壊滅的な映画なのです。
-★★★
有り体に云ってしまえば『何か阿呆みたいにデカい蜘蛛が阿呆みたいに大暴れする』B級には有り勝ちでかつ単純なストーリィな映画なのですが、
観ていてまったく意味がわからない素晴らしい作品です。
突っ込みどころ満載を通り越して狂って居ます。
もうホントどっから書けば良いのか皆目検討付かないのですが、
取り敢えず役者さん(なのだろうか?)の演技が非道いです。
基本的に何がしたいのかわからない。
上官の命令を受けて頭の天辺にお手手をちょこんと置いて『サー!』と叫ぶ軍人とか、迫り来る蜘蛛の大群に向かって手に持ったナイフを直立したまま垂直に落とすヒロインとかお前等一体何がしたいだよ。
しかもどいつもこいつも逐一微妙なジョークを吐き捨ててはしたり顔で中々憎たらしいことこの上ないです。
まぁここら辺はまだいいんです許容範囲です。
なぜならこの映画の最大の問題は特撮技術とストーリー展開にあるのですから。
この映画は仮にもモンスターパニック映画ですので当然それっぽいクリーチャーが登場するわけですがその造形が壮絶過ぎます。
タイトルの如くCG、ゴム人形、ぬいぐるみのまったくデザインの違う三種類の蜘蛛が出てくるわけですが、恐ろしいことにどうも製作者サイドではその全てを同一種として扱っているらしくしかもCGがプレステと云うよりもスーパードンキーコングレベルなのでもうなんかうんざりです。
途中で一回だけ喋るし。あれ何だったんだよ・・・・・・。
その蜘蛛たちと勇猛果敢に戦う軍人さんたちのハイテクな戦車もサンダーバードレベル(以下と言っても過言ではない)のミニチュアだし何か操縦菅Uの字型だし(多分自転車のハンドルをひん曲げたものだ!)何か後ろのプレートがピカピカ光って居るしバズーカー砲の発射口から反対側の穴が見えるしそもそも軍の車がワゴン車だし劇中何度も何度も実際の火事の映像と思しき映像が使いまわされるしそもそもこの映画2003年制作だし。
はぁぁぁぁ。
で、肝心要のストーリーですが、
ひょんなことから軍が研究していた何か凄い生物兵器っぽい蜘蛛がハリウッドで逃げ出してしまい何故か合体して巨大化。
んで「ハリウッドには身内で固まった腐った連中しかいないから街ごと滅ぼせ!」と監督に昔なんかあったんだろうなぁといった感じの危険発言を交えながらやっぱり街ごと蜘蛛をSATSUGAIする前半パートと、
軍の誤発送で何故か例の蜘蛛が届けられてしまったクラブハウスだか貸しスタジオで繰り広げられる脱出劇の後半パートか露ほども絡み合わずに進行するお話です。
あれ?こんなに解り易い話だっけ?
でもここら辺は自分の目で確かめて星井ですね。
本当に意味不明ですから。
他にも何の説明も無く誕生する蜘蛛人間とか絶望的な演奏を見せる異常なテンションのガールズバンドとか見所盛りだくさんなので是々非々ともカップルで見て欲しい映画ですね。
最後に、今迄散々『死霊の盆踊り』や『幻の湖』などの超弩級駄目映画を観てきた僕ですが、
今回の経験を通じて本当に非道い映画は笑えないと云う真実に辿り着く事が出来ました。
次は『プラン・ナイン・フロム・アウター・スペース』に手を出そうと思います。
繰り返される諸行無常とはよく云ったもので、
現代消費社会と謳われる凍った世の中は今日も今日とて暴力的なスピードで熱を失ってゆくのでしゃう。
さてそれっぽいお店でバイトして居る割にゲーム市場の流行に疎い僕ですが、
何か先日マッチョな後輩がナウでヤングな最新式の携帯ゲーム機を持って来て居たのでお洒落泥棒を自負する僕としては捨て置くには余りに忍びないので皆々様にやんわりとご紹介しようと思います。
で、レンテンシー突き刺さるその実体ですが、
←コレ
じゃ~ん!みたいな。
この金綺羅ボディがニクい小洒落たアンチクショウはPOP STATION(通称POP)とか云うドレッシーな名前らしく、メーカーは秘密の冷酷組織の如く不明です。
ゴージャスな配色が「うおっ、まぶしっ!」って具合でボディ全体に散りばめられた某ブランド風の模様がセレブリィティ全開でやっぱりゴージャスですね。
ちなみにボディの上にボタンが8つ乗っかっていますが使用するのは十字キーとあと一つだけと云う省エネ使用です。
んでもって21century溢るるこの未来型ゲーム機の気になる動力源ですが、
←うしろ
バアァァァァァァァァンンンッッ!!!みたいな。
単三電池が三本ですよ!三本!
単三電池×2が動力源だったゲームボーイカラーを歯牙にも掛けないこの大容量バッテリーっ振り。
時代に(無意味に)抗い、そして擦れ違い続けるHAGAKURE思想が男気MAXでこのゲーム機になら僕は抱かれても良いと思います。
気になるゲーム内容ですが潜水艦を操り画面上部を徘徊する敵機が撒き散らす爆弾を避けつつこっちの弾を当てると云うインベーダーゲームをもっと劣化させたシンプルにした感じ。
あと画面は液晶で完全にモノクロ。
レトロで良い感じ。
効果音はてーてーてーぴちゅーん!みたいな様相を呈して居てやっぱりレトロで良い感じ。
うん。
詰まらな過ぎて逆に面白かったです。
って云うか、
これゲームウォッチじゃないか!
①雪歩が今日も可憐な事だけが明日への活力。
①言わずもがな『THE IDOL M@STER』のメインミスドリラー。
極度の気の弱さからチワワや海老の殻に怯えたり穴を掘って埋まろうとしたりする食物連鎖最低辺の閉鎖感覚的UFOアイドル。
「あのぅ、私は・・・・・・」→「雪歩は黙ってて!」のコンボが最近板に付いて来た。
②家業は謎。
一年間のプロデュースを通して語られるのは泣き虫で自分に自信の持てない彼女の『変身』の物語である。
②アイマス最大の謎の一つ
〇家に住み込みのお弟子さんが30人ほど居て激しいぶつかり稽古をする。
〇皆で庭に大きな穴を掘ったりする。
〇結構財力があり雪歩も着物を着ることが少なくない。
〇「ヤ」の付く自由業ではなく武道関係が近からず遠からず。
〇お父さんはミュージシャンになりたかったが夢を諦め家業を継いだ。
〇お父さんの寝室には時々蛇が出る。
等々が語られているが真相は闇の中である。
個人的には歌舞伎とか能とかそこら辺の伝統芸能関係なんじゃあないかと勘繰ってみたり。
★★★
依頼人の為だけの物語を書く『片説家』の仕事をクビになり文字から見放されてしまった主人公が小説を書こうとしたり探偵と一緒に人を探したり小説を嘲け笑う才能を持つ者たち『やみ』と敵対したりしなかったりバックベアードに幽閉されたりしながら小説と云う存在と概念について考えるお話。
タイトルに惹かれてこの本を読んでみて、割と面白かったので驚いた。
僕は元来この作者の書く作品は好きではなかったからだ。
ただでさえ『フリッカー式』が肌に合わずに辟易していた上、続けて読んだ『クリスマス・テロル』で見せた「どうせ僕の小説は誰からも理解されない!」と云う作者のヒステリックな絶唱は当時高校生だった僕には傲慢な横暴にしか映らず、また作品の大半を作者の主義主張で埋め尽くされていたことに嫌悪感を感じると共に憤慨した僕は自室の低い天井に向かってえいやと本を投げたのだった。
それが打って変わって本書ではそこら辺が上手く文学として昇華されて居ると思う。
本書では小説に関する多くの問い掛けが飛び交っている。
自分自身の書く作品に自信を持つことが出来ず、また自分では出来損ないだと思いながら世に送り出した作品を喜んで読む読者を見下す作者が居る一方で作者が血肉を削って生み出した小説を鼻で笑う読者が居る。
作者がこれは小説だと言い張ればどんな廃棄物染みた悪文でも小説と成り得、その逆もまたしかり。
では本当に良い小説とは一体何なのか?
稚拙でも売れれば良いのか?
内容が良くても見向きもされない小説に意味はあるのか?
読者心に響けば良いのか?
読者の人生を変えれば良いのか?
単純に面白ければ良いのか?
そのこと自体に意味はあるのか?
等々。
言わずもがな本作の主人公は作者である佐藤友哉本人の投影であることは自明である。
上記の問い掛けは小説を書く人間と読む人間双方が小説と向かい合う際にいつでも生じる呪いの様な謎掛けであり、作者は今この瞬間もこのクエスチョンに苛まれ続けているのであろう。
回答は無い。
しかしながら、『それでも小説を愛しているんだぜ!』と声高らかに宣言する辺りこの作者は成長したのだなぁと度し難い未熟者である僕は分不相応にもしみじみと思うのです。
図書館で出てくる幼女が可哀いです^^
折角ブログってるんで書評っぽいものでも書き散らそうか知らんと思い至って候。
子一時間葛藤した末結局アフィってみることに。
乞食で済みません><
だって画像無いと寂しいしどっかから引っ張ってくるの面倒くさいんだもん><
だから皆々様どうか僕を養って下さいお願いします。
そんな不修多羅な顛末は涅槃の彼方へうっちゃってターボチャージャーon!
で、最近読んで割と面白かった本がコレです。
米澤 穂信と云う何だかとっても後味の悪い話をモリモリ書かれている作家さんの代表作である、四人の少年少女たちの周りに蠢くちょっとした謎を探偵役の自称「省エネ人間」である折木奉太郎少年が(口では)嫌々斬って捨てる青春(?)ミステリ「古典部シリーズ」の連作短編集です。
作者のデビュー作でもある「氷菓」とその続編の「愚者のエンドロール」は正直かなり拙く感じたのですが(クドリャヒカはまだ未読)ここら辺まで来ると作者の技量が飛躍的に向上して居ることも相成って結構読めます。
というか古典部の憑かず離れずな丁々発止にかなりニヨニヨ出来た。
ホント初期の方はかなり読んで居て辛い物があったのに此処まで①キャラクタに萌える事が出来るとは夢にも思いませんでした。千反田さんは俺の嫁。
ただ女性陣に対して主人公である奉太郎とその相棒里志があまりにも中二病全快なんでそこら辺どうにかして欲しい。
自分の組み上げたプログラムに沿って生きることは結構だけど、人間って善くも悪くも抜本的にもっともっと適当なモノなんだと思うんだけどなぁ。
以下章ごとの感想と評価
<やるべきことなら手短に>★★★
暗躍する秘密サークルの影を追うお話。
短編で古典部メンバーの人間性をよく魅せて居ると思ふ。
トリックの動機がとても『らしくて』良い。
<大罪を犯す>★★
どうしてベテランの数学教師がクラスの授業進行を取り違えてしまったのか。
そして千反田える激昂の理由は如何に。
うん、行き成りビミョー。
なんだか千反田さんが持ち上げられ過ぎな気もするけど、可哀いから別に善いや。
<正体みたり>★★★★
古典部in温泉合宿。
真夏の夜の怪異の正体を追え!
ドッキリハプニングもあるよ!
オチが秀逸。これこそ作者の真髄ですね。
古典部メンバーのはしゃぎっぷりと相成って今作の白眉の一つだと思う。
<心あたりのあるものは>★
不可解な校内放送の真意をアレコレ考える話。
正直どうでも良いし何か論理飛躍してるしオチもえー。
<あきましておめでとう>★★★
奉太郎と千反田さんが納屋に閉じ込められると云うけしからんお話。
割とピンチぃ二人に対する里志と摩耶花の和みっぷりが良い味を出している。
あと千反田さん可哀いです。
シリーズでは貴重な里志視点も在るヨ!
ただ以前の作品に伏線が張ってあるのはどうかと思った。
<手作りチョコレート事件>★★★
非常に作者らしい作品であるが同時に問題作じゃないだろうか。
摩耶花が里志な為に丹精込めて作ったチョコレートが盗まれて皆でえっちらおっちら走り回るお話。
犯人の非情さには眼を見張るものがあるが・・・・・・、えー、今迄のアレってずっとそんな理由だったの?
まぁ高校生らしいと云えば確かにそうだけど、何だかナァ。う~ん。
あとお前もそれで納得するなよ。
取り敢えず「サイインヤク」で赤面する摩耶花が可哀いです。
<遠まわりする雛>★★
表題作。
『生き雛』の巡回ルートの橋の上で何故か工事がおっ始まってるよ~><
↓
遠まわりしたらいいんじゃね?
↓
無理です><;
みたいな。
橋ってのは民俗学的にも結構重要なファクターでして、兎にも角にも村社会の排他性には凄まじいものがあると。
端から期待して居なかったけどトリックが弱い。表題作なのに一番弱い。
まぁ千反田さんが可哀いかったから別に善いんですけど。
奉太郎も初期に比べてかなり人間らしくなってきたのでこれからの展開にそれなりに期待。
総合的に★★★って感じ。
①正確に云えばシチュエーション萌え。
個人的にはキャラ一人にはあんまし萌えないタイプ。
ちなみにシリーズ物でニヨニヨするのは②S&Mシリーズ以来。
②森博嗣の『犀川&萌絵シリーズ』のこと。全十作
間違っても『サディスティックなマゾヒストシリーズ』では無い。
勿論鬼団六とも関係無い。
お話としては大学の助教授である犀川先生とその教え子である萌絵が行く先々で殺人事件に巻き込まれつつ『生命の不毛さ』とか『人間にとっての名前』とかそれっぽい小難しいテーマについて意味なしジョーク交じりで滔々と考えると云うもの。
どう考えても絶望的に冴えないオッサンである犀川先生に美人でお金持ちな萌絵がゾッコンと云う構図が面白かったがどう考えても魅力は犀川先生の方がぶっちぎりで上。
余談だが犀川先生は最も喧嘩の弱い探偵ではないかと云われている。