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久方振りのPassion Play.

実に三ヵ月振りにここに非道くウイットに欠けるどうしようもないくらいしょぼい駄文を書き殴ってみる。
だらだら書き殴ってみるのです。


何でまたこんなにこのへっぽこいブログを放置していたかと云うと、
とどのつまり自分自身でこの場所の意義を見失っていたわけで。
根本的にここは僕による僕のための僕のチラシの裏以外のナニモノでもないナニカシラであって、
あんまし読む人のコトを想定していないというか(そもそもこんなモン読んでいる酔狂な人間なぞこの大いなる地球上に存在するのかという悪魔の証明)、自分で好き勝手書き散らして楽しければそれでハッピーだよね☆みたいな、
簡単にいえばロバの耳した王様への突っ込みを思う存分喚き散らすあの穴に近い感じだと思う。多分。
んでもってそんないわゆる『一人ネバーランド』的な一大僕の遊技場の意義を失うということはどういうことかと云うと、
単純に飽きたとかそういう話じゃなくて、
「自分一人が楽しめる文章を書ければそれで善い」と云うStanceにそれってどうよどうなのよというセルフ突っ込みが入ったという異常事態で頭の中エマージェンシー。
突っ込みという話題が再び立ち上がることにより先の「王ロバ」の話が伏線として生きてくるというテクニカルな演出を錯覚してもいいですヨ!
まぁそこんトコは畢竟DoでもEんですけど、
さっきも書きましたけど何でこんな自分自身の為の倒錯染みたブログをおっ始めたかというと、
そもそも一時期周りの方々から「貴様の書く文章は遥か地平線の遥か彼方に聳え立つあの険しい山々のように読み辛く、その難儀さは春の訪れを告げるひどく冷たい豪雨のようだ(意訳)」みたいな、
とどのつまり「おめぇの書くもん超読みにくいす」とちらほらちらほら示唆されていたりして、
そういう無実(笑)の僕に対する謂れのない弾劾に対して「ムキー!好きなモノ書いて何でこんなにディスられなきゃいけないんだYo!」と勝手に憤慨したのかそもそもの始まりだった気がする。
周りの提案を素直に噛み砕ける人間が如何に強いハートを持っているのか露知らず、
その時分の僕は周りに合わせること=迎合という短絡回路で何やらかんやら突っ撥ねまくって頭の中で内向的に引き籠りまくって結果この無意味矢鱈と積み上げられた体たらくですよ。
傍から見りゃ無様にも程がある意味不明の産物なのです。

こんな形じゃ、
どこにも誰にも何も伝えることなんざ到底無理だなぁ、と。
そんなことをここんとこ暫く考えるようになりました。

確かに自分以外の誰かの考えや要求が自分の頭の中の出来事だと吐き違えて知らず知らずの内に顔も知らない不気味な誰かの言いなりに成っちゃうことは空恐ろしいことですが、
自己愛に特化し過ぎてコミュニケーション不全に陥ることもどうしようもないくらいさもしい。
不特定多数の誰かに伝えたい残虐なセンテンスを両手一杯に抱えていても双方に共通言語が無ければどうにもこうにもなりゃしないジズイズディスコミュニケーション。

本気で誰かをジャックナイフで刺そうと思ったら、
必要なのは形状の奇抜さではなくて、
それこそ一番大事なところをざっくり撃ち抜くためにナイフの刃を砥がなきゃ土台お話になりゃしない。

だから伝えるための文章を書くことは妥協ではないな、と、
今更つらつら思い至る今日この頃で御座います。

そう考えると僕だけが面白可笑しいこのブログはもう僕には必要ない。
そんな風に勝手に見切りを付けてもういっそのこともう辞めちゃおうか知らんと思いあぐねていたワケですが、
読み返したら良い感じに気持ち悪かったから、

まぁ、これでもいいかなって。


sakura.jpg






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無題
はじめまして。
突然のコメントに、もしかするとお戸惑いさせてしまうかもしれませんが、文面から滲み出す「構ってオーラ」に当てられたので勇気を振り絞ってコメントさせて頂きます。
わたしは極一般的な深窓の令嬢なのですが、偶然このサイトに迷い込み、社交界の殿方たちには覚えたことのないラディカルでアバンギャルドな感性に衝撃を受けて以来、毎夜F5キーを連打するのが日課になっています。
よしんばこのブログが閉鎖などされでもしていたのなら、遣り場をなくしたこの指は彷徨い、ついうっかり知人の米大統領が保有する核ミサイルの発射ボタンを連打していたかもしれません。実に危ないところでした。
そういう訳なので、貴方には世界の安寧のためにこのブログを続ける義務があるのです。
それに案外、更新を楽しみにしている人だっているのかもしれませんよ?
名無し 2010/04/07(Wed)23:29:14 編集
無題
はわわ今更コメントに気付きました。
ブログ開設以来初のコメント&極一般の深窓の御令嬢をされている方からお言葉を掛けて頂くことは初めてなので御察しの通り正直かなり泡を食っている体たらくですが、
兎にも角にも僕の拙い駄文を読んで頂き有難う御座います。
まさかここを読んでいる方がいるとは夢にも思わなかったので嬉しさやら恥ずかしさやら焦燥感やらで頭がごちゃごちゃわちゃわちゃです。
そうですか、いつの間にか知らないところで僕は世界の命運を握らされていたのですね。
そう考えると僕の背負う責務や「手前の都合で世の中の動向を一方的に押しつけやがって」という気持ちで胸が一杯になり思わず3メートルくらい背筋が伸びそうです。

まぁ、
やっぱり衆目環視の下に晒すには余りにも見苦しい感情性はどうしても出て来るわけで、
僕にはそういった感情を吐露する場所が必要なので何だかんだ言ってここは必要だと思うのです。

というわけでもうちょっとだけ更新頑張ってみようと思います。

優しいお言葉有難うございました。
今度知人に「おれ社交界に知り合いいるんだぜ」と言い触らそうと思います。
草々。
一号 2010/04/18(Sun)00:26:09 編集
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