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最近中断して居た趣味:読書を再開してみた。

よってここ二年程絶望戦線の最前線で感覚的で感情的なEngineで立ち回って居た僕の出番は終了です。

それに伴った現象なのかそれともただの偶然か、
気のせいか長い間僕の頭の中に巣食って居た不透明な靄がすっ、と晴れて行く感覚。
頭の使い方を思い出したのか、はてまたプラジーボ染みた妄想基盤の願望か。(多分こっち)
兎にも角にも片目を閉じても両目を瞑っても次から次へ右へ左へ取り留めもない迷妄ばかりが浮かんで消えを繰り返し七面倒臭いったらありゃしない。

斯様な顛末で、
僕は僕が僕の感情線の上で振舞った間に抱え込んだ名も知らない感情たちを端から端へと片っ端に並べて揃えて、
そしてそれ等に名前を付けないといけないのだ。

そうしないと彼に申し訳が立たないのだと僕が、彼に。


swing.jpg









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「どこにでもいる」有り触れた僕ならば、
「ひょっとしたら」と片目を瞑って逆説を目論んで仕舞う僕が、
僕は、
「何処」に。


数時間前、バイト帰りにちょいと某レンタルCDショップに寄り道して『とろける鉄工所』なぞを楽しく立ち読みして居ました所、突然、空気を引き裂いてけたたましい鶏の断末魔の様な絶叫が店内に木霊しました。
当然、複線染みた前触れがどこにも無い事態にびくりと肩を竦めてしまう小心者が僕なワケですが、見れば年端も行かぬというかそもそもお前小学校にも通ってないだろってぐらいの男の子が僕の視線の先で駄々捏ねまくり。
理由は考える迄も無いだろうから考えないけど、でも「ああいう時」のちびっ子の暴れっぷりには凄まじいものがあるよね。
もう連中、全力通り越して命懸けだもの。
一人でフィードバック現象を起こせそうな凄まじい音量と勢いで泣き叫ぶ、地団太を踏む、兎に角辺りを走り回る、売り物の本に八つ当たりする(おい!)。
小さい子の相手する時常々思うけどあいつ等常日頃から別段体力作りをしている訳でもないのに一体全体どうしてあんなに元気なんだぜ?
その場はご多聞に漏れず親御さんが泣き喚くわんぱくBoyを引き摺る様にして店から引っ張り出して行って収束したのですが店の外からでもHystericな叫び声が数分間漏れ聴こえて来た辺り尋常じゃ無いと思う。

で、そう云う光景を視界の端で捉えながら僕は思うのですが、
やっぱり「満たされない」と云う負の感情Styleが持つ原動力は凄まじいものがあるなぁと。
慮って見ると僕の様な法界悋気の炎に猛り狂う終日やさぐれBoyの行動理念たるルサンチマンもそのものズバリなワケで。
要するに今その手に持っていないもの、恐らく永劫手に入らないだろうものに対する執着からの感情Style.
でもそれって最も強い感情の一つだと僕は思うのです。
何となく腹一杯肥え太った狼よか痩せ細って生への枯渇から殺伐とギラギラし始めた豚の方がきっと強いと思いますし。
だから島本和彦先生が「吼えろペン」の中で言っていた『ハングリーな奴はとてつもなく強いが、頂点に立つ者は物質的にも精神的にも満たされている』というお話には未だに釈然としないものを感じるのです。
それって結果論じゃないのかな?一度頂点に立って仕舞ったら後は防戦だけだし。
それはそれで途方もない精神力が必要とされるのだろうけどさ。
う~ん、ちょっと人生経験の浅い僕にはわからない。
まぁいいや。

とどのつまり何が言いたいかと云うと、
何やらかんやらでScreamする事が多い僕ですが、
今現在僕が発している悲鳴の様な絶叫は一体、どの様な感情の形から発露して居るものなのだろう、と。
少なくとも恫喝や鬨の声に類する攻撃的なものではないと僕は思うのだけれど、
というかどう考えても先の「満たされない」という負の感情が大半を占めているのだけれど、
ただ全面的にそうかと云うと、そうでは無い気がするのだ。
そもそも自分の感情を明文化出来るなんて端から思っちゃないけどさ、
何だかよくわからない掴み所の無い攻撃的な感情性も胸の内に渦巻いて居る気がするけれどそれが何処の誰に向けられているかもわからないし、
最早僕自身が何に執着して何を切望して居るのかもよくわからなくなってきた。
と云うか今ここに居る僕にレンタルCDショップで命懸けで泣き叫んでいたあの子くらいに欲しいものなんて在るのだろうか?
それすらわからない。
何なんだろうね、この僕を突き動かす不可思議で自意識不明なSystem は?

割り切れるものじゃないことはわかっているつもりだけど、
どうにも割り切れないね。

明日もCry?


cbdb84ac.jpg







 

久方振りに胸の中が暴力的で仄暗い感情性で満ち満ちて居ます。

どうも生来から僕は示威的な感情を抱いた覚えは何一つ無いのにある一定の人種から無意味矢鱈に敵意を向けられて仕舞う嫌いがあるらしく、
また、僕も「そう云った」人種が大嫌いなのでお互いに干渉し合わなければ僕らの関係性は徒に交り合う事無く恙無く各々の人生に没頭する事が出来る筈なのに連中はハムラビ法典染みた下らない地方ルールを僕に押しつけてきやがる。
劣等感だか何だか知らんがそういった自意識過剰な思い上がりから生じる敵意を自己の内面世界ではなく周囲に躊躇い無く振り回し、尚且つ自分の正当性を声高らかに囀る傲慢な奴らの感情構造は一体全体どうなっていやがるのか。

全くもって気が滅入る。

きっと世界中のありとあらゆる時空間でどこまで行ってもいつの時代も僕が死ぬまで僕が死んでも未来永劫ああいった度し難い連中がしたり顔で頭の上を飛び回っているのだろう。
そう遠く無い未来に全自動人工社会に産み落とされた動物みたいな即物的な欲求しか持ち得ない壊れた人間でどこもかしこも溢れ返ってゆくゆくは地球上全体が埋め尽くされて仕舞うんだぜ。
畜生め。

こういう時、僕はしばしば非道く破壊的な感情性に支配される。
しかもその残酷な衝動は世の中の不条理ではなく、主に自分自身に向けられるのだ。
何も自傷癖とか、周りの気を引く為の当て付けとか、そういったナーバスなものではない。
ただ猛烈にバラバラになってしまいたく成ってしまう。
ああそうだ、一切合財ありとあらゆる罪悪が僕のせいになってしまえばいいんだ。
それでお前ら満足なんだろ?
それでお前らの世界は平和になるんだろ?
だったらそうしてくれよ頼むから。
でもきっと「そう」はならない事を僕は知っているけれど、
それでも貴様等は喰い足りず自分の為だけの独善的な憎悪を当たり散らす捌け口をまた探してまわるに違いない。
ただ只管自分を正当化し続ける事がお前達の「仕合せ」なんだろ?
覚えておけ、
そんな仕合せはインチキ以外の何物でもないんだ。
お前らはそんな薄っぺらな仕合せの上で一生踊ってろ。
死ぬまでプラスチックみたいな安物の正義感を振り回して、一生憎むべき誰かに縋って生きてろ。
精々気が済むまで「可哀想な自分」の為の呪詛を吐いたらいいさ。
この上無く下らない生き方だと僕は思うし、
実際下らないよそんなもの。

結局誰も彼も自分から目を逸らして誰かに責任を擦り付けたいだけなんだ。

何なんだよその強欲さは。

どいつもこいつもどいつもこいつも手前の事しか考えて無いじゃないか。
手前が、ただ手前だけが可哀いだけじゃないか。



ただ今は舌打ちが止まらない。


Nakasu.jpg







Cyber Coolな免罪符で今を喰い潰すと云うのか。


どうも一号さんです。
Crazyなミッドナイトに君にチェケラ。
今とっても眠いのでさっくりと。

半月くらい前から突然髪質が変質して来て元に戻る見通しが全く無い。
ちょっと前までは頭の天辺から裾の方まで櫛が通らないくらいバッキバキだったのにどんどんふんわりと柔らかく成っていく僕の髪の毛の明日はどっちだ?
まぁ前髪伸ばしたら鼻先でもさもさムズムズするくらいなんであんまし実害は無いし血統的に禿げる心配も今のところは無いので成すがままに任せて居ますがでもちょっぴり怖いの。
じわじわ柔らかく成って来たんじゃなくて一週間くらいの間隔で突然前から後ろにソフトに成っていったからなぁ。
寝て起きる迄の意識の不連続性の間に一体僕の幼気な我儘Bodyに何が起きたのでせうか。

で、移動中のバスの中で灰色の空を眺めながらつらつらと下らない妄想をしてみたワケで。

実は本物の僕は悪い宇宙人等に連れ去られて仕舞っていて今ここに居る僕はコピーした架空の記憶を植え付けられた偽物だと云う三文芝居染みた異常なFake Showだったらどうしようみたいなどうしようもないしょうもない迷妄。
今の僕は連中の用意した精巧な模造品だけど何故だか髪質だけはコピー出来なかったと云うわけ。
設定では宇宙人が自分達の悪事がバレぬ様、また僕と云う朴念仁が一人消え去って仕舞う事で生じるであろう瑣末な混乱を防ぐ為に偽物の僕を据え置いたとかそんな感じだと思う。
何故宇宙人様がわざわざ人間風情の社会情勢を汲み取ってこんな配慮をするのか皆目見当付かないけど、多分紳士的な方だったんでしょう。(基本的にあいつら全裸だから正に変態紳士)
「だからDoした」と云う心底Doでも良いお話ですが、
仮に本物の僕とやらが悪運強く連中のUFO的な物から逃げ出し、友人と小粋に談笑している僕の目の前に現れ宇宙人から奪った光線銃的なCyberカッコいい文明の利器を突き付けながら「そいつから離れろ!そいつは俺の偽物だッ!」みたいな事を言い出したら困るなぁ、と。
確かに今の僕の頭の中の記憶等々は紛い物でコピーで偽物かもしれないけれどちゃんと感情は在る訳だし第一今日バイトに行ったのは紛れもなく僕だぜ?だから「偽物だから」と云う本物様の一方的な理由で消されて仕舞うのは、非常に困るのです。
何だか昔斜め読みした「ブラックジャックと何とかかんとか」って云う古い心理学の本で「二人の人間の頭の中を手術で弄ってそれぞれもう片方の記憶を作り出した後、顔をお互いの物と全く同じに整形したら二人の人間は入れ替わった事になるのか」みたいな内容だったと思うけど、そんな風にスパっと割り切れない話だし、
「偽物」、「本物」で区別したところで一度生じて仕舞った「感情」をどうこう出来る話ではないと僕は思うのです。
だからどうしたと云う何も生産性の無い話ですが、
不連続な意識の間に間に、こんなTrickがあるかもしれないと云う、
そんな意義の無い妄想。

夏がもう始まってしまうというのに。


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